公務員の給料事情

中途採用の初任給っていくらになるの??民間での経歴は??

要約

中途採用の初任給ってどうなるの?前歴評価の仕組みを知ろう

今回は、中途採用者の初任給について説明します。

採用案内のパンフレットには、大卒4年の「初任給」が載っています。

だいたい  万円程度の場合が多いのですが、それは、あくまで大卒ストレート採用の場合。

では、民間企業で経験のある人はどうなるのでしょうか??

ご安心ください。きちんと民間での経歴は評価されます。

では、どのように評価されるのかを私が担当していた実務を元に紹介していきましょう。

公務員の給料は、級と号で構成されています。
級はランクです、行政職(いわゆる一般の事務・技術職)であれば、1~10まで級があります。
号は経験年数です。同じ1級でも1年目と5年目では業務の習熟度が違うので、その差が号です。

さて、大卒は全国標準で1級29号と決まっています。
標準的に、1年あたり4号昇給しますので、2年目は1級33号となります。

民間で1年間働いていた場合は、1年間の職歴があります。
フルタイムで正社員として働いていた場合は、4号換算されますので、結果的には給料は同じということになります。

これは、人事院規則や通知などで職歴加算の基準が示されているので、都道府県・市町村の給与条例や人事委員会規則でこれに準拠した規定が整備されています。

例 前歴の換算の考え方

・国・民間企業の正社員      100%換算
・国・民間企業の契約社員など  70%程度換算
・無職・アルバイト等      50%程度換算

ポイントは、「無職でも換算される」ことですね。大学を卒業していてニートでも、何らかの加算がある、ということになります。

考え方は、仮に、卒業後、役所で働いているとしたらいま、いくらくらい昇給しているか置き換えてみる。ということです。

運用によりますが、換算する場合は、前歴を証明してもらうことになります。
前歴がブラック企業などである場合、協力してもらえないかもしれませんし、そもそも、もう関わりたくない場合は損するかもしれませんね。